年の瀬に考える

12月の師走になりますと色鮮やかな紅葉シーズンよりクリスマス、忘年会シーズンとなり人との交流が増え、真摯に向き合えば対人関係は深まる時期と言われます。しかし、交流分析の人生態度「I am OK, You are OK」の精神を実践して行く難しさをひしひしと感じる時でもあります。田中角栄氏は言っています。「人の一生はやはり運だと思う。実力はあってもダメなものはダメ、努力と根気、勉強こういったものが運を捉えるきっかけとなる」と。よくTA会場で「Yes, we can! OK」と唱え、大切さを教えられます。人との出会いは運ですが、この出会いを良好な人間関係につなげることができるかどうかはTAの学びと実践が助けとなります。自分の人生を運命、宿命だと諦めずに常にI canを信じ、苦労を明るく乗り越えていく人生にしたいものです。

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のどかな田舎で・・・

 私の住んでいる隣町で小学5年生の男児殺人殺害事件が発生。事件発生から容疑者が逮捕に至るまでは治安悪化で警報発令中かのごとくパトカーが赤色灯を回し巡回、町は静まりかえっていた。        小学校等の登下校は保護者、教員等が連れ添っての集団行動となるものものしい警戒態勢でした。 報道で逐次、最新ニュースを聞き入っていました。

 犯人逮捕後に「著名な精神分析の先生」の講演会を受講しましたが加害者が事件を起こす前、自ら立ち直ろうとするモチベーション、何歳より治療を始めるかによるが、10年~20年はかかるのでは・・・・とのことでした。

 フロイトは、人の心を「自我」「超自我」「イド(エス)」に分けました。自我は二つの無意識「超自我とイド(エス)」に板挟みにされて、行動を選択しますが、うまくコントロールできないと精神病や異常行動がおこるとフロイトは考えたとのことです。

 

虚心坦懐

私たちはTAを心のインフラとして学び続けている。 

相手と接している時「自分の自我状態は何なのか?」をいつのまにか考えるようになった。

継続して学んでいる成果なのか。

それとも生まれもった鋭敏さなのか。

知らず識らず人生の視界が広がっていく。

現代を生き、未来を展望するにはTAに学ぶところが多い。

酒は人生の友か、涙か。

最近、こたつで焼酎を飲むことが多くなった。お湯わりの一杯はしみじみと心を落ち着かせる。家族の寝静まった深夜、テレビニュースで世相の動きをキャッチしつつ飲むウイスキーは気持ちを和らげる。風呂上りに孫に注いでもらうビールは幸せを感じる。休日の昼に飲むビールを咎める女房に逆らって飲むビールは苦い味がする。今まで随分、お酒を飲んできたものだ。

飲めば飲むほど、酔えば酔うほど自我状態が変わるものだ。

「酒は百薬の長」ともいわれるが、これからも、ほどほどに嗜む程度で飲んでいきたい。先日の研修会で廣瀬教授は「自発性(5つの自我状態を自由に使いこなすこと)によって、OK感や自己肯定感を増していく」とおっしゃっていた。この言葉はアルコールの好きな私にとって、腹に沁みる。

冬祭 こおるどフェスタ in 紀北

さむー」とそう言いながら、エアコンをきかせこたつに入っていませんか。

冬に祭があってもいいじゃん。小雪ふる中、会場でたき火を焚いてのイベント。

ふるまい甘酒、餅つき、レンガ窯で焼くピザのふるまい、パラグライダーの体験

一日楽しめる楽しいお祭り。ただ暖かい服装で行かないと・・・・。

太鼓を力強く叩いていた❛バチ❜が飛んで行った。見ていた私は<あっ>と叫び、

どうするのだろうかと・・・・。しかし、打ち手は落ち着いて袖に入れていた予備

の❛バチ❜を取り出し、また平然とリズムを合わし叩いていた (叩いていたのは小

学生の高学年) 。この時のこの行動は沈着冷静そのものです。

私だったら、この時のドライバーは(もっと努力しろ)にかかり、袖に隠し持ってい

た❛バチ❜も忘れ、❛バチ❜を舞台の上、外とあちら、こちらと慌てて探し求めて

いたと思います。

唖然とした場面で、我が身を振り返った一瞬だった。

(M・N)